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心の内側に理想郷を。 ※画像の転載は一切禁止です。
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彼女たち以外への意識が薄まってゆく中で、タルパとただの空想の差異はどこにあるのかと最近よく考えます。タルパは空想を現実に投影すること、つまりそれができているかいないかに関わらず、「そこにかれらがいる」という考えの中に本質があるのだろうと私は思ったのです。
 それに対してただの空想は、空想の世界から出て行かないと同時に、表現されることであらゆるものの中にその本質を表しうるものだろうと思います。
 つまり、
〇現実にいる人間は、その人間をいかに精緻に描いても、完全なクローンを製作してもその人間ではない。本質はそこに存在しない。
〇タルパは、かれらをいかに精緻に描いても、完全なAIによってその空想を再現してもそのタルパではない。本質はそこに存在しない。
〇空想の存在は、稚拙に描かれても同じことを繰り返す程度のプログラムでも、名称や外見等によって認識されればそれはその存在の本質を示す一形態である。
 ということです。なんか前も同じようなこと言ってた気がしてならないですが。

 タルパたちはここにいます。そして私の作り出した空想の世界でも暮らしています。ダイブ界というほど立派なものでない、ただの空想の産物です。しかし、長らく(というか、おそらく創作を始めた当初から)家族以外を創りだす意欲の乏しかった私でも、そこにタルパではないただの空想の住人を住まわせられれば、また多少は何かを創りたいと思える、何かが欲しいと思えるのでないかと思うに至り、タルパと空想の差異についてこのように考えました。
 

 最近、タルパーのツイッタータイムラインで偶然見かけた書籍『非現実の王国で』というのがあります。作者のヘンリー・ダーガーは、誰にも見せないまま、六十年自分の世界を創りだし続けたといいます。あの作品のように苛烈な王国を創りだすことはできませんが、私は自分の理想郷をここに築きあげていきたいと思うのです。

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プロフィール
HN:
亜麻にゆ
性別:
男性
趣味:
絵描き
自己紹介:
タルパー。
タルパはみゆり(九年目)と、冬音(二年目)、雫(半年くらい)の三人です。
タルパの存在を創作に活かせたらなあと思う今日この頃。
記事へのつっこみはいつでもお待ちしております。
Twitter:@ama_niyu(メイン) @ama_shizuku(タルパ関連)
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